2013年7月21日日曜日

療育で孤独に戦う親

 突然ですが、ぎっくり腰になってしまいました。それも何となく徐々に痛くなったので、きっかけというようなきっかけもなく、原因が指定しづらい。まあ生徒を持ち上げてクルクルして」回したりしていたからかなあ。合気道や水泳もするから、運動不足ではないはず。変わったハキングシューズもはいてみたから、そのせいかも。いずれにせよ腰に負担をかけると痛い。くしゃみをしても痛い。次第に何もしていなくても重くてつらくなってきたので、ヤバいかなと思って接骨院に行って治療をしてもらいました。
 氷で冷やした後に、電気の治療をしてもらっていたら急激な痛みが襲って来て、人前なのに「痛、痛、痛!」と言っていたら後で院長先生が針を打ちにきてくれましたね。別に治療をしてもらったから痛くなったのではないのだろうけれど、ちょっと怖くなりますよね。治療後は何もしていなくてもかなり痛くなり、朝方までほぼ眠れませんでした。次の日は何もしていないのに、痛み止めを飲んでいるのに、それでも痛い。何もできない。ということで滅多に休まないお仕事もお休みして療養しました。生徒の皆さん、すみません。でも痛みは人に伝えづらいですね。今日はやっと痛み止めなしでも良くなってきましてブログなんか書いていますがが、それでも長い事椅子に座っていると痛いので、寝ている事が多いですね。寝てるばかりで何も出来ないのは本当に退屈です。動いてるときは、「ああ、疲れた、一日寝ていたい。」と思っているのに。 
 でも、ぎっくり腰くらいのメジャーな障害になると、別に大した治療法がある訳ではないのだけれど、色んな情報がすぐにインターネットで手に入りますね。しかも、どれを見ても大体同じ事が書いてあるので、情報を疑う余地もあまりない。接骨院もすぐに行きたい所がみつかるし、他の人からも理解が得られる。これはありがたい。ここ最近やっとメジャーになってきた自閉症とは違いますね。本当にインターネットでも情報が掴みづらいと思ったからこそ、私もウェブやこのブログを作りました。出来るだけ科学的で、最新の情報を提供するようには心がけていますが、私の情報が的確であるか、自分の子どもに合うかどうか、結局の所は親が判断しなければなりません。だからこそ、誰に話しても理解を得られない、だから話せないという悩みは本当に辛いと思います。
 お母さん方の話を聞くと、 「うちの両親はあまり療育に理解がなくて」「うちの旦那はあまり協力的ではなくて」というのは良く聞きます。逆におばあちゃんが、「うちの娘は(息子は)あまり療育に感心がなくて」ということもありますが、やはり周囲から理解を得られないお母さん達は本当に孤独を感じられるのではないでしょうか?「何かしなくては!」という焦りと、「これ(私の療育のやり方)で大丈夫なのだろうか?」という不安に加えて、「何でそんなことしているの?本当に効果あるの?」みたいな周りからの冷めた視線が重なり合うと、ストレスも倍増でしょう。
 第三者的な視線から言えば、私のようなコンサルタントに1回何万円という高額な代金を払うということも、理解しづらい点かもしれませんよね。医者に行けばこれよりはもっとたくさんの金額を払っているはずなのですが、保険という社会制度があることで、個人の負担が軽減されています(実際には保険料などで、どこかで支払っているんですけどね)。「療育」という事自体が国としてしっかり認識されていないので、それをこれまで障害や教育に関与してこなかった人たちに理解してもらうというのは、所詮無理な話かもしれません。私的にはこういった「チャレンジ」があるからこそ面白い分野でもあるのですが、親からすれば、「あと10年後だったら、もっと国の制度も充実していただろうに・・・。」「人からも理解されやすかっただろうに。」と思う事もしばしばでしょう。でもね、10年前はもっとひどかったのよ、これが。
 それにしても人が真剣に「やりたい」「やっている」と言う事に対して、「そんなことまでして」とか、「どうせダメなんじゃないの?」という視線、姿勢を向ける人はちょっと腹が立ちますよね。もちろん療育等の大きな決断をする際には、「慎重に色んなことを考慮する」「情報の中から事実と体験談を分けて考える」ということは大切ですが、それと「人の心を折る」(私は腰が折れちゃってるけど)ような事を言うのは、別の話ですよね。「やらない」ということで「大事な時期を逃してしまう」ということもあるのですから、「やらない」という選択肢のリスクもあるわけです。人はみんな決断でミスをするものなんです。あまり決断を恐れず、やってみて駄目なら直せば良いのです。やってみなければそれが間違いかも分からないので、それよりは先へ進んでいるはず。「私は間違っているのでは?」とあまり自分を追いつめないように気をつけて、「間違ってたら直せば良い」というくらいで頑張りましょう。

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